おはようございます、かぼちゃです
さて今日は、時間がなくて仕事が中途半端に、というお悩みです
「時間がない」を解決するには、仕事を整理して管理するなどの時間管理テクニックを磨くという自力の解決策もあるんですがそれだと労力も時間もかかり過ぎる!
自力解決ではなく、上司を味方にして現状を解決するというもっとも楽な解決法を紹介します✨
20代30代のビジネスパーソンのお悩みを中心に、もっとも楽(ラク)に解決できる方法ってなんだろう?を提案しています
そのため、解決策も基本は1つだけ!「まずこれをやってみるのがコスパ&タイパが良い」というアイディアを提案するので楽しみながら読んでください♪
今日のお悩み
仕事をしているといつも時間が足りません
やるべきことが多すぎてどれも中途半端な仕事になっている気がします
その結果、自分では頑張っていますが上司からはあまり評価されていません
やるべきことが多すぎて時間がない状況を改善する方法はありますか?
1番重要な仕事のみしっかり行う、他は「そのためここまでしかできていません」と上司に報告する
なぜ1番重要な仕事のみしっかり行うで解決するのか
「いやいやいや!ちょっとそれはどうなの?」という意見、わかります 笑
「1番重要な仕事のみでいいの?」
「そのためここまでしかできていません、って上司に報告したら怒られるよ」
確かにそう思いますよね?ですが、あえて言わせてください
すみません、一旦怒られてください!!
ただ、安心してください!
1番重要な仕事をしっかり行っていれば実はそんなに怒られないはずです
そして、それさえすれば、時間が足りない現状を上司を巻き込んで解決していけるはずなんです
それをいまから説明していきますね
すべてイマイチは評価されない
まず1番重要な仕事をといっても、
- 「どれも重要なんだ」
- 「重要度は高くないかもしれないが、上司(会社)からの指示でやらざるを得ない仕事ばかりだ」
という意見は当然あるでしょう
実際の仕事は当事者からするとそう思えるものですよね
とはいえ「どれも重要」「時間が足りない!」と忙しく働いた結果が上司から評価されないのではあまりにもやるせないですよ
そこで、今は腑に落ちなくても一旦こんな想像をしてみてください
『あなたはランチである焼肉屋を初めて訪れ、カルビ焼き定食を頼みました。ご飯・味噌汁・小鉢・カルビ焼きどれもイマイチでした。翌日、ランチであるとんかつ屋をこちらも初めて訪れ、とんかつ定食を頼みました。ご飯・味噌汁・小鉢はイマイチでしたが、とんかつはとても美味しかったです。さて、この焼肉屋ととんかつ屋どちらの方が再訪する可能性ありますか?』
答えは『とんかつ屋』ですよね
そう、魅力が全くないのと魅力が1つでもあるのでは大違い、そして、その1つの魅力がメインのおかずであればなおさらなんです
はい、それではとんかつ屋の話から仕事の話に戻しますね
このとんかつ屋の話の例えでかぼちゃが伝えたかったのは、仕事でもすべて中途半端より1番重要な仕事をしっかり行う方が上司から評価してもらえるということです
逆にいえば1番重要な仕事をしっかり行えば、他の仕事ができなかったとしても許されるのです
もちろん上司から「こっちもしっかりやれ」などの小言はあるかもしれませんが小言程度
これが1番重要な仕事を選ぶべき理由です
なので、たとえ「どれも重要」「どれもやらざるを得ない」と思っても、その中から1番重要な仕事をなんとしても見つけ出してください
それで評価されて、他が中途半端でも許されるのですから
1番重要な仕事ができれば上司が味方になる
さてさてここで「1番重要な仕事をしっかり行った結果、さらに時間が足りなくなって他の仕事がもっと中途半端になってしまう。それでも上司に評価されるの?もっと中途半端になった仕事が許されるの?」という疑問が当然浮かびますよね
では、1つ質問です
『ご飯・味噌汁・小鉢がイマイチでとんかつがとても美味しいとんかつ屋の料理人は、料理が下手ですか?』
これ、答えをちょっと考えちゃいますよね 笑
「確かにとんかつ以外はイマイチだが、とんかつが美味しいんだから料理は下手ではないよな…むしろとんかつ屋でとんかつが美味しいんだから料理は上手い部類で、ご飯・味噌汁・小鉢がイマイチなのは何か理由があるのかも」
こんな風に思えてきたりしませんか
つまり、1番重要な仕事がしっかり行えると上司は「他の仕事ができない理由が部下の能力以外で別にあるかもしれない」と考え、他の仕事ができないからマイナス評価とはならないんです
むしろ、上司は「1番重要な仕事がしっかりできてるんだから、他もきっとできるはず」と考え、時間が足りない現状を解決する味方になってくれるはずです
1番重要な仕事が成果の大部分を占める
もう1つ、1番重要な仕事をしっかり行うことを提案する理由はパレードの法則からでもあります
パレードの法則とは『全体の成果の80%は、全体を構成する要素の20%が出している』という法則です
つまり、仕事が5個あれば20%にあたる1個の仕事で成果の80%は出るということです、残りの4個の仕事は正直やらなくても20%減ぐらいにしかならないのです
こう紹介してしまうと、80%の仕事はやらなくていい、と聞こえますがそう伝えたいのではないです
すべての仕事を中途半端にしてはいけない、80%の成果が出る20%の仕事を選んでそれをしっかりやるきることが重要、そう伝えたいんです、時間が足りないならなおさらですね
1番重要な仕事のみしっかり行えば上司を味方にして時間が足りないを解決できる!
このように、1番重要な仕事のみしっかり行うことで上司からの評価を得られ、他の仕事の「そのためここまでしかできていません」という未達の報告も評価を得られているからこそ上司は解決に手を貸してくれます
その際のポイントは2つ、
- 1番重要な仕事をしっかり行い、きちんと仕事ができることを上司に示せすことが重要
- 報告時が解決のチャンス!未達の事実だけでなく「私はこの仕事に集中させて欲しい」と要望も添えて上司に相談する
すべてが中途半端な仕事していたときより上司は相談にのってくれるはずです、そして、時間が足りない現状もきっと解決できるはずです!
ちなみに、
「時間を管理して効率的に仕事できるようになるのが正攻法では?」
という意見もあると思うんですよ、もちろん、かぼちゃもそうだと思ってます
だけど、時間が足りないという人の環境では仕事はどんどん発生するし、上司から突然依頼されたりもしてる状況が多い
こんな状況は自分だけでは手に負えないです
そこで、
- 自分だけで解決するのではなく、仕事の決定権がある上司を味方にして解決する方が現実的
- 上司を味方にするには、まず上司に評価される、味方しがいがあると思われる必要がある
という具合にかぼちゃは考えて今回の解決策を紹介しました、どうせやるなら解決に至る方法がいいですよね
今日のまとめ
1番重要な仕事とは、上司がもっとも期待している仕事あるいはもっとも所属部署の成果となる仕事
時間管理スキルを磨くのもありだけど、8割の成果を出す2割の仕事を選別できるのが最強の時間節約術になるんですよね
今日のお悩みは以上、ためになったと思ったらぜひシェアをよろしくお願いします♪
読んでくれてありがとう! 今日も良い1日を!