おはようございます、かぼちゃです
さて今日は、仕事が覚えられない、というお悩みです
記憶力のトレーニングとかもあったりするんですが、それだと時間がかかりますし、楽(ラク)じゃない 笑
仕事を楽(ラク)にするヒントは自分自身の中にあったりするんですよね、実は
20代30代のビジネスパーソンのお悩みを中心に、もっとも楽(ラク)に解決できる方法ってなんだろう?を提案しています
そのため、解決策も基本は1つだけ!「まずこれをやってみるのがコスパ&タイパが良い」というアイディアを提案するので楽しみながら読んでください♪
今日のお悩み
私はなかなか仕事が覚えられません
新人の頃はそれでもまだ「新人だしこれから慣れていこう」と楽観的に思えていました
ですが、もう新人ではないいま、新しい仕事がなかなか覚えられず周囲に助けてもらっているのがつらいです
対策として、メモをしたりマニュアルをつくったりしています
それでもミスが多く、時々上司にも「前にも説明したけど…」と言われてしまうこともあります
どうすれば仕事が覚えられるようになりますか?
自分の感情に耳を傾けて仕事を整理する!
なぜ自分の感情に耳を傾けることが解決策なのか
雪だるまをつくるときを思い出してください(南国の人はごめんなさい)
まずは小さい雪玉をつくって、それを転がして大きくしていきますよね
仕事を覚えるときも実は同じなんです
まずは小さく覚えて、仕事をこなしながら大きく覚えていく
それをどうやって楽(ラク)に行うかというアイディアです
なぜメモやマニュアルをつくっても仕事が覚えられない?
「仕事が覚えられない」という人に仕事を教えていると、その際に取る膨大なメモに驚くことがよくあります
かぼちゃはそれを見て「ひぃ〜、この量のメモを覚えろと言われた地獄!」と震えます 笑
これを一気に覚えようとしたら、それは覚えられない
むしろ「メモが膨大だ、覚えられるかな…」と思ったなら「でも頑張って覚えよう!」と取り組んでも、事前の予感どおり結局どこかでミスをしてしまいがちです
それで「自分は物覚えが悪い」と感じてるなら、そんなことはないので安心して欲しい
そういう意味では「仕事を覚えられない」という人は真面目な人だったり素直な人だったりするんですよね
メモやマニュアルがあっても仕事を覚えられない人は、仕事のやり方だけに集中してしまいがちで、情報量が多く自分の注意すべき点も考慮されていないメモやマニュアルになっていることが多いです
そのため覚えることが多過ぎて覚えられないだけなんですよね、実は
さてさて、仕事を覚えるコツとしては「覚える量を減らす」というのがあると思うのです
なぜなら人間覚えるのが苦手で、すぐに忘れる生き物なので
なので、
- これは経験あるから覚えない
- これは覚えてもどうせとっさに思い出せないから覚えずにポストイットで貼っておく
- これはいま覚えられないけど検索すればわかりそうだから覚えない
といかに覚える量を減らせるかに頭を使って、覚えることには頭をなるべく使わないようにする
もちろん、全部覚えられるなら覚えちゃってもいいと思うんですが、かぼちゃはちょっと無理そうなのでそうしてます 笑
覚える量を減らす方法は?
ただ、「覚える量を減らす」ことを意識してしまうと「これは覚えた方が良いのかどうか」で迷います
そこで、自分の感情に耳を傾けて仕事を整理するという方法です
自分の感情に耳を傾けて仕事を整理するとは、「私はこれを気をつけないと」「私はこれ忘れそう」といった自分の感情から自分が注意すべき箇所をピックアップして対策を立てることです
例えば、「外線と内線がかかってくる電話を受ける仕事。外線は普段は総務が受けるが、総務が不在の場合のみ受けて担当者に転送する」という仕事の場合、
- 外線は社外の取引先からなので内線と勘違いして出たらやばい、ここだけは間違わないように私は注意しよう
- 転送の仕方はボタン操作がややこしそう、外線が稀なのできっと私は忘れてるはず、マニュアルをつくっておこう
- マニュアルはすぐに思い出せるか私は心配、電話機の下にしいておこう
という具合に感情をもとに、
- 私は不安だ、と思ったらマニュアルを用意してすぐに取り出せるようにしておく
- 私は忘れそう、と思ったらまず忘れるのでポストイットでその仕事をする際に使うものに貼り付けておく、場合によっては不安がなくなるまで手のひらに書いてしまう
- 私はよくわからない、と思ったら作業時に参考にできるように、あるいはあとで復習できるように、検索すれば出てくる内容か、もしくは社内でのマニュアル置き場、誰かが以前に対応したその仕事のアウトプット置き場を確認しておく
など、「私がミスしそう」な箇所を整理して対策しておくのです
この方法のメリットは、
- 注意すべき箇所を自分でピックアップでき、覚える量を減らせる
- 自分の感情からピックアップすることで、自分に適した対策を立てられる
- 自分の「ここは不安だ」「ここは忘れそう」という感情は、過去の自身の経験にもとづいて発生しているので信頼できる
- 感情と紐づけると物事は覚えやすい、仕事をしていても「ここはミスしそうな箇所だ」と思い出せる
なにより、感情は勝手に湧き起こるので手間要らずです、利用するしかないですよね 笑
重要なのは、
- 自分が「大丈夫そう」と思える対策を用意しておくこと。マニュアルを用意しても、その内容がすぐに思い出せるか心配ならポストイットやマニュアルの置き場所を工夫すると安心ですね
- 自分がミスしそうな箇所の作業は、慎重にメモやマニュアルや参考情報を確認しながら行うこと。同じミスをしてしまう人は、その箇所の作業で以前ミスしたときのメモを見直してないことが実は多かったりしますよね
自分の感情をしっかり確認しないと見落としてしまうので注意ですね
覚える量の減らし方として、大事なことをピックアップして覚えるという方法もあります
ただそれは「仕事が覚えられない」という悩みを解決しません
なぜなら、新規の仕事では何が大事かを選別することが難しいからです
結果「あれもこれも大事だろう」とたくさん覚えようとしてしまう
仕事において何が大事か(本質か)を意識することで、仕事の品質を上げられるのは確かです
ですが、仕事が覚えられない、つまり「頻繁にミスしてしまう」という悩みを持つ人なら、ミスをしそうな箇所をピックアップして覚えた方が良い
そして「自分がミスしそうか」を自分で判断するには…そう、自分の感情からなら判断できますね!
ちなみにもう1つ「仕事が覚えられない」という人で多いのが、その仕事をいつ行うかの認識不足だったりします
その仕事を「どう行うか」ではなく「いつ行うか」です
これは知識や経験がないと意識から漏れがちなんですよね
例えば、
- 取引先から連絡が来たら
- 毎週金曜日に
など外部からタイミングが知らされる仕事は大丈夫です
やってしまいがちなのが、
- この箱が満タンになったら
- 相手の返事が遅かったら
など、タイミングを自分から認識しないといけない仕事です
仕事をしていると忙しく「おい、また満タンになってるぞ」と同僚から指摘されてしまう
満タンになったらサイレンがなるわけでもないのに他人より早く気づかないといけない…こんな仕事は罰ゲームですね 笑
解決策として、タイミングを自分から認識しないといけない仕事は、自分に適したタイミングを設定してしまうのが良いですよ
例えば、昼休憩前と15時の休憩前に満タンになってないか確認する、など満タンになったらではなく「満タンになってるかどうかを定時に」確認するという具合ですね
今日のまとめ
その仕事を「いつ行うか」のチェックも忘れずに
今日のお悩みは以上
読んでくれてありがとう! 今日も良い1日を!