チームの方針は競争?協力? 新任リーダーの悩みを解決

かぼちゃ

おはようございます、かぼちゃです

さて今日は、「競争 vs 協力」決められない、というお悩みです

人によってどっち派と意見が分かれそうなこの因縁の対決の結論は…

この blog では

20代30代のビジネスパーソンのお悩みを中心に、もっとも楽(ラク)に解決できる方法ってなんだろう?を提案しています
そのため、解決策も基本は1つだけ!「まずこれをやってみるのがコスパ&タイパが良い」というアイディアを提案するので楽しみながら読んでください♪

目次

今日のお悩み

悩んでる人 < 20代後半 会社員 >

先日チームリーダーに就任しました

チームには部下は10名ほどいるのですが、競争を意識させるべきか、協力を意識させるべきか迷っています

成果の最大化にはどちらが効果的ですか?

もっとも楽(ラク)な解決策

チームの成果の出し方を分析すれば、手段は根拠を持って決められる

競争 vs 協力、どちらが効果的?

今日のお悩みは、新任リーダーの悩みです

確かに、初めてチームを率いるとなるとその方針をどうするか悩みますよね

経験がないから経験者に話を聞いちゃおう!個人的にはそういうショートカット的な発想は大好きです 笑

さて、今回の 競争 vs 協力 これはよく語られますが、どっちが成果を出せるんでしょうか

かぼちゃの好みは、

  • 苦手なものなら協力
  • 得意なものなら競争

やっぱり、苦手なものなら助けて欲しいですし、得意なものなら無双したいですね、わがまま 笑

ちなみに、世界観やプレイヤー数にもよるのですが、大雑把に言うと、数十万人のプレイヤーを抱えるゲームを運営していた経験からは、チームで競争させることが最も多くの人が最も頑張るという印象ですね

個人の競争は特定の人だけ頑張りますし、全体で協力だとみんなそれなりに頑張るという程度にとどまります

だけど、ちょっと待った!

こんな具合に経験者の話には実績がともなっているので説得力がありますが、重要なのはそういった一般論ではなく「自分たちにとって最適なのは?」ということですよね

多くの人たちがそれで成果を出していても、自分たちが成果を出せないなら時間も浪費し元も子もないです

リーダーになったら自分のチームをきちんと見つめて「このチームにはこっち!なぜなら…」と根拠を持って決断をする必要があります

経験者の意見はあくまでも参考に、責任もとってくれませんし ←これ重要ですね

根拠を持って決断をするには?

根拠を持った決断をするには、チームの成果の出し方を分析することです

ここでいうチームの成果の出し方を分析するとは、

  • 現状は誰がどのように成果を出しているのか
  • 今後いつまでに誰がどのように成果を出すと計画するか
  • 現状を今後いつまでの状態に持っていくにはどのような手段が適しているか

です

この悩みに関しては、やっぱりこれぐらいの手間は必須になっちゃうんですよね、楽な方法を探そうと思っても 笑

「競争と協力どちらが効果的か?」という問いは注意が必要ですね

「どちらが…」と問われるとどちらかを選びたくなっちゃうんですよ

  • 選ぶことが目的となって、本来の「何を叶えるために選ぶか」が忘れ去られてしまう
  • それ以外の選択肢がないかのように思い込んでしまう

と注意が必要です

言われると当たり前と思えても質問されると「競争の方が〜」「強力の方が〜」と議論してしまうことが多い
「ところで現状チームはどうなってるの?」と聞き返す人は稀だったりするんですよね、ホントに

分析してみた結果からは、例えば、

『現状は個々の部下の成果量にバラつきがあり、今後半期は成果量の低い部下を改善することで大きな成果が見込めそう』

  • その場合、協力を意識させる
  • そうすることで、成果量の高い人からノウハウの共有され底上げが期待できる

『現状は部下の成果量がある程度均一であり、今後半期は新しい打開策が必要そう』

  • その場合、競争を意識させる
  • そうすることで、個々が成果を出すための工夫や試行錯誤に意欲的になることが期待できる

という具合に、チームの成果の出し方を分析して適した手段を採用できます

分析結果によっては「この部下のグループは競争させてこの部下のグループは協力させる」など、競争と協力を組み合わせた方が良いかもしれません

このように、チームの成果の出し方を分析することで、競争と協力どちら(あるいは組み合わせ)なのかを自身が根拠を持って決断できるようになります

今日のまとめ

競争と協力どちらが効果的か?

チームの成果の出し方を分析すれば、手段は根拠を持って決められる

ここでいうチームの成果の出し方を分析するとは、

  • 現状は誰がどのように成果を出しているのか
  • 今後いつまでに誰がどのように成果を出すと計画するか
  • 現状を今後いつまでの状態に持っていくにはどのような手段が適しているか

分析してみた結果からは、例えば、

『現状は個々の部下の成果量にバラつきがあり、今後半期は成果量の低い部下を改善することで大きな成果が見込めそう』

  • その場合、協力を意識させる
  • そうすることで、成果量の高い人からノウハウの共有され底上げが期待できる

『現状は部下の成果量がある程度均一であり、今後半期は新しい打開策が必要そう』

  • その場合、競争を意識させる
  • そうすることで、個々が成果を出すための工夫や試行錯誤に意欲的になることが期待できる

という具合に、チームの成果の出し方を分析することで、競争と協力どちら(あるいは組み合わせ)なのかを自身が根拠を持って決断できるようになります

かぼちゃ

「結構手間じゃん!」と思ってもリーダーをやるなら今後の色々な決断に今回の分析結果は使えるので、よしとしてください 笑

ワンポイント メモ
経験がないときは経験者の話を参考に
ただし、経験者の話だけで決断せず必ずチーム(当事者)を分析すると、自身で決断できる

今日のお悩みは以上

読んでくれてありがとう! 今日も良い1日を!

ぜひシェアをお願いします♪
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次