おはようございます、かぼちゃです
さて今日は、仕事でわからないことを聞くのが怖い、というお悩みです
「仕事なんだから怖がらずに」「教えるのが上司や先輩の役目だから気にせずに」など、性格や考え方を変えようという提案はしないので安心してください 笑
技術がなくても今日からできるアイディアを紹介します!
20代30代のビジネスパーソンのお悩みを中心に、もっとも楽(ラク)に解決できる方法ってなんだろう?を提案しています
そのため、解決策も基本は1つだけ!「まずこれをやってみるのがコスパ&タイパが良い」というアイディアを提案するので楽しみながら読んでください♪
今日のお悩み
仕事で何かわからないことがあっても上司や先輩に聞くことができません
上司や先輩に聞くと「そんなこともわからないの?」と思われたり、以前教えてもらっているのを私が忘れていて「前にも言ったよね?」と指摘されるのではと怖いです
聞くことができないため、仕事に遅れやミスが出て迷惑をかけてしまっているのでなおさら聞きづらい雰囲気になってきています
どうしたら上司や先輩を怖がらずに聞けるようになりますか?
「確認させてください。私は…をやって、次は…と思いますが合ってますか?」聞き方を変えれば怖がらずに聞ける!
なぜ聞き方を変えれば怖がらずに聞けるなのか
「怖いって感情の話だけど、聞き方と関係あるの?」
不思議に思うかもしれませんが、実はあるんですよ
聞き方を変えるということは、聞く側にちょっとした事前準備が必要なんですよね
その事前準備をすることで、何の事前準備もなしにただ聞くより恐怖心が無くなるわけです!
相手が答えたくなる聞き方とは
上司や先輩に聞くのが怖い、というのは新卒や転職したての頃にありがちですよね
かぼちゃも状況は違うんですが、途中参加の炎上案件では案件メンバーにわからないことを聞くことにちょっと躊躇しちゃいますね
「この空気、あれこれ質問できる雰囲気じゃないんだけど…」って、なんせ炎上してるぐらいだから皆てんやわんやなので
普段温厚な部下でさえジャックナイフになったりするんですよ、ホント怖い 笑
まあでも結局聞くんですが、聞く前に必ず「この炎上を納めてあなたを楽にするために来ました」と相手にメリットを告げるようにしています、そうすることで相手は聞かれた質問に答える動機が生まれるためですね
話は戻して今日のお悩みも「仕事ができるようになってあなたの仕事も手伝います!だから、いまは教えてください」と上司や先輩にメリットを告げる解決策もあったりします
ただ、ちょっとそれが今回もっとも楽かと考えると違いそうなんですよね
- 仕事が上手くいっていない状況では説得力がない
- そう告げることができるメンタルがあるなら「聞くのが怖い」で悩まないだろう
というわけで、今回の悩んでいる人にとってはこの解決策の実践は楽ではないので別の解決策を考えましょう
ですが考え方の根本は同じです、相手のこと(立場になって)考える
聞くことで相手の時間をもらうので、本当は相手のメリットを伝えたいのですが伝えられるメリットはない、ならばせめて相手が気持ちよく答えてくれるような聞き方をしようじゃないですか
ちなみに、上司や先輩を怖がらずに聞くメンタルに変えるという方法もありそうですが、メンタルを変えるのは楽ではないです
それより聞き方なら今日からでも変えられるので圧倒的に楽ですね
せめて相手が気持ちよく答えてくれるような聞き方とは?
その聞き方を考えるために、まず聞かれる側の立場になって「どんな人には聞かれても答えたくないか」を考えてみましょう
どんな人には聞かれても答えたくないか、
- 教えてもすぐ忘れる教えがいのない人
- すべて聞こうとして自分では考えない人
- むやみに時間を取る人
つまり、
- 「わからないので教えてください」すべて忘れてそうに感じる
- 「どうすればいいですか?」自分で考えず丸投げされてるように感じる
- 「えっと…すみませんが…あの…」その場聞くことを考えてそうに感じる
このような聞き方をすると答える相手も小言を言いたくなりますね
では逆を考えて、
- 自分が覚えているところは伝える
- 自分の考え・行動を伝える
- 簡潔に聞く
具体的には例えば、
- 「ここまでやりました…次はこうだと思いますが…合ってますか?」
- 「次はこれをやるんですが…その前に手続きが必要だと思うのですが…どっちの手続きですか?」
- 「こんなことを話していたと記憶していて…それはこういうことかと思うのですが何か違ってそうな気がしてて…どこかに資料ありますか?」
- 「すみません、このやり方を忘れてしまって…社内ファイル検索したのですがマニュアルがなかったので…やり方を教えてもらえますか?」
このように、相手が「丸投げじゃなく不足や不明瞭を補おうとしてるのね」と思える聞き方をすれば手助けしようという気にもなります
ついでに、「確認させてください」を頭につけると不足や不明瞭を補おうとする感が出たりします、これはまあ若干姑息な手ですが
こうして「せめて相手が気持ちよく答えてくれるような聞き方をしよう」と考えて聞き方を変えることで、
- 聞く側は事前準備をしたことで恐怖心が薄らぐ
- 聞かれる側も不足や不明瞭を補おうとする姿勢に「ちゃんと仕事しようとしてるな」と思うようになり丁寧に答えてくれる
- また、聞く側は聞き方のために思い出したり考えたりすることで、仕事の仕方が印象に残りどんどん覚えられるようになる
このように「確認させてください。私は…をやって、次は…と思いますが合ってますか?」と聞き方を変えれば怖がらずに聞けるようになります、もちろんしばらくは訓練期間が要りますがこの聞き方に変えて更に聞くのが怖くなることはないはずですよ
聞き方を変えるだけで、上司や先輩の印象を今より良くして、自分の仕事の効率も上がるのでぜひ取り組んでみてください!
「そんな都合が良過ぎだ」と思うかもしれませんが、肝となるところに注力すると大きな成果が得られます、仕事のコツというやつですね、これからもそんなコスパ&タイパ良い解決策を紹介していきます
わからないことが会社独自のやり方だったとしても、まずはネットで調べてみるがオススメです
例えば経費申請がわからなかったとしても、ネットで調べれば「経費精算書を上長に承認してもらい経理担当者に提出」などと書かれています
そのワードを踏まえて「経費精算書を上長承認もらい経理に出すと思うのですが、その申請のやり方を教えてもらえますか?」と聞けます
「経費申請がわからないんですがどうすればいいですか?」と聞くより全然聞かれた側の印象が変わりますよね
今日のまとめ
上司、先輩の方は「わからないことは何度でも聞いて」というスタンスで部下や後輩に接するのが良い気がします
結果的に、あとで部下や後輩のミスをフォローするよりは手間が少なく、手離れも早いことが多いので
部下や後輩の方は、それに甘えて何度でも聞いちゃいましょう
ただし甘えるからこそ、ただ聞くのはNGで、今回の解決策の聞き方をして少しでも早く仕事を覚えようとするのが素敵です♪
今日のお悩みは以上
読んでくれてありがとう! 今日も良い1日を!